
才能爆発!この3方、ただ者じゃない!
私は音楽が大好きです。
そんな私がglowsにお越しになった皆様におススメするアーティストを3人ご紹介します。
宇多田ヒカル
宇多田ヒカルの魅力は、その圧倒的な音楽センスと唯一無二の表現力にあります。彼女は1998年、15歳でデビューアルバム『First Love』を発表し、当時のJ-POPの常識を覆すような洗練されたサウンドと英語詞を取り入れたスタイルで、日本中に衝撃を与えました。R&B、ポップ、エレクトロニカなどジャンルを自由に行き来しつつ、深い内面を描き出す歌詞は多くのリスナーの心を打ちます。
また、宇多田の声は非常に個性的で、優しくも芯のある歌声が楽曲の世界観をより濃密にします。恋愛、孤独、家族、生と死といったテーマを扱う彼女の歌は、飾らず正直で、人間の弱さや美しさを丁寧に描いています。
さらに、音楽プロデュースや作詞作曲すべてを自ら手がける姿勢も大きな魅力。自己表現としての音楽に妥協せず、常に進化し続けるその姿勢は、国内外の多くのアーティストにも影響を与えています。まさに「時代を超えるアーティスト」として、多くの人に愛され続ける存在です。
Tommy heavenly⁶
Tommy heavenly⁶の魅力は、甘さとダークさが絶妙に混ざり合った「ロックなおとぎ話」のような世界観にあります。the brilliant greenのボーカル・川瀬智子のソロプロジェクトとして生まれたこの名義は、彼女の内に秘めたロックで反抗的な側面を前面に出したものです。ポップでありながらハードなギターサウンド、ダークファンタジーのようなビジュアル、そして少女のようでいてどこか退廃的な雰囲気が特徴です。
Tommy heavenly⁶の楽曲は、疾走感あるロックチューンにキャッチーなメロディを乗せ、どこか非現実的で夢のような物語を紡ぎます。ハロウィンや悪夢、逃避行など、幻想的で中二病的なモチーフを用いつつも、どこか共感できるリアルな感情が込められているのが魅力。彼女の歌声はキュートでありながら、強さや切なさも併せ持ち、聴く者を惹きつけます。
また、Tommy february⁶という別人格との対比も面白く、ポップでアイドル的なfebruaryに対して、heavenlyはその裏にある怒りや孤独、不安を吐き出す存在とも言えます。この二面性が彼女のアーティストとしての奥行きを生み、唯一無二の存在感を放っています。ガーリーなビジュアルと本格的なロックサウンドの融合、それがTommy heavenly⁶の最大の魅力です。
STARKIDS
STARKIDSの魅力は、圧倒的な個性とエネルギーに満ちたパフォーマンス、そして型破りなエンタメセンスにあります。舞台と音楽、映像、ファッション、サブカルチャーが渾然一体となった彼らの作品は、ただの「若手演劇」や「アイドル」では説明できない唯一無二の世界観を作り出しています。
メンバー全員が舞台作・演出・出演・歌・ダンス・映像制作など多彩な才能を持ち、それぞれが「主人公級」の個性を放っているのも特徴です。物語性のある舞台は、笑いと感動、カオスと美しさが絶妙に入り混じり、観客を現実から異世界へと一瞬で連れ去ります。彼らの舞台はライブ感が強く、オーディエンスとの一体感も大きな魅力のひとつ。
さらに、楽曲もクオリティが高く、ジャンルに縛られずロックやエレクトロ、ヒップホップまで幅広く展開。中毒性のあるメロディと、舞台のストーリーとリンクした歌詞がファンの心を掴みます。SNSを使った遊び心ある発信や、セルフプロデュースによる自由な表現も、Z世代の感性とマッチしています。
「誰もが主人公になれる世界」を本気で体現している、それがSTARKIDSの最大の魅力です。